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ありがとう、メートルダール

出資馬メートルダールの引退が発表された。

 

新潟記念出走後、復帰を目指して調整が続けられていたものの、

繋靱帯部の傷みがなかなか良化せず、

来年で8歳になる年齢も考慮されてのことだった。

 

月曜日に東京競馬場で同じくメートルに出資しているお仲間さんに会い、

「来年8歳だけれど、どういう路線を進むんですかねー」

なんて話していたんだけど、翌日の更新内容がかなり雲行きが怪しいもので。

来週の近況更新でもしかして…と思っていたら、

臨時更新でそれよりも早い引退発表となってしまった。

 

私が一口馬主を始めたのは、

偏に「戸田厩舎の馬に出資したい!」という思いからだった。

キャロットクラブに入会申込書を送り、

最初に受け取った会報に大きく印刷された馬の顔を見て、

「いつか、自分が出資した戸田っ仔が会報の表紙になってほしい!」

と強く思ったのを、今でもはっきりと覚えている。

 

その夢を叶えてくれたのが、中日新聞杯を勝ったときのメートルダールだった。

重賞初挑戦の京成杯から、その年の夏の関屋記念まで、

重賞では人気になりながら勝てない日々が続いていたけど、

いつかは重賞を勝てる日が来るはず、と信じて応援してきたことが

全部報われた気がして、本当に嬉しい1日になった。

 

残念ながらその後は勝つことができなかったけど、

メートルを追ってあちこち遠征したのも、

今となっては全ていい思い出として心に残っている。

NF天栄に見学に行ったとき、

いつもまともに写真を撮らせてくれなかったことも。笑

 

細かいタラレバを言えばきりがないけど、

(2018年のアレコレとかな!笑)

振り返ってみれば「ありがとう」という気持ちしか出てこない。

今後をどこで過ごすかは分からないけど、

今年現地応援できなかった分、必ず会いに行きたいと思う。

 

メートルダール、本当にありがとう。そしてお疲れ様でした。